

メモ
ETFとは、上場投資信託(Exchange Traded Fund)のことを表します。
ETFは、日本にも海外にもあります。
株のように投資先の企業(NTT、トヨタなど)を選ぶ必要がありません。
また、分散投資されることから、一般的には、ローリスク・ローリターンとされています。
今回は、米国ETFでも高配当とされているに注目していきたいと思います。
1.米国高配当ETFまとめ表
米国高配当ETFのまとめ表を作成しましたので、以下に示します。
※なお、今回は、米国高配当ETFを見るためのものであり下記の数値はあくまで参考値です。
ティッカー | 運用会社 | 経費率 | 分配金の頻度 | 利回り | 1株あたりの値段 (1ドル=108円で 計算しております) |
VYM | バンガード グループ |
0.06% | 年4回 | 2.03% | 約8640円 |
VOO | バンガード グループ |
0.06% | 年4回 | 3.07% | 約30240円 |
VT | バンガード グループ |
0.09% | 年4回 | 2.24% | 約7992円 |
VTI | バンガード グループ |
0.03% | 年4回 | 2.28% | 約16500円 |
BND | バンガード グループ |
0.035% | 年12回 | 1.91% | 約9500円 |
SPY | ステート ストリート |
0.0945% | 年4回 | 1.71% | 約42330円 |
SPYD | ステート ストリート |
0.04% | 年4回 | 4.45% | 約3110円 |
SPYG | ステート ストリート |
0.03% | 年4回 | 1.24% | 約4698円 |
HDV | ブラックロック | 0.08% | 年4回 | 3.57% | 約8858円 |
IVV | ブラックロック | 0.04% | 年4回 | 1.77% | 約32940円 |
AGG | ブラックロック | 0.06% | 年12回 | 2.25% | 約12600円 |
2.用語の説明
1.ティッカー
ティッカー(シンボルとも言います)とは、日本株の銘柄コードのように、個々の銘柄を識別するためにつけられた記号です。
要は、あだ名みたいなものですね。
たとえば、VYMの正式名称は、「バンガード・米国高配当株式ETF」です。長いですよね。
そのため、一般的には、ETFはティッカーで呼んでいます。
2.経費率
経費率とは、ETFを運用するために必要な費用であり、投資家が負担する金額です。
ですので、経費率は安い方がお得ですね。
経費率は、年毎などに変更され、純資産総額が大きくなるほど低くなる傾向にあります。
3.分配金の頻度
分配金の頻度は、ティッカーによって異なります。
たとえば、VYMは、年4回であり、配当金が10万円であれば、
配当日に、10万円÷4=25000円もらえるわけです。
4・初心者向けのETFは?
管理人がおすすめする初心者向けのETFは、SPYDではないでしょうか。
なんといっても1株当たりの値段が安く、また配当利回りも高いからです。
サラリーマンの方は、基本的には、高配当ETFを買ったら売買せずに持っておきましょう。
これを「BUY&HOLD」といいます。
それでは!!